

「白銀の冬と黄金の稲穂」伝統と自然が息づく南魚沼市
新潟県南魚沼市は、雄大な山々に囲まれた自然豊かなまちです。冬には日本有数の豪雪地帯となり、夏には清らかな雪解け水が大地を潤します。この豊かな自然環境が、日本一とも称される「南魚沼産こしひかり」を育み、全国の食卓を彩っています。
また、スキー・スノーボードや登山などのアウトドアスポーツが楽しめる地域でもあり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。特に「八海山スキー場」「石打丸山スキー場」「舞子スノーリゾート」などのスキー場は人気が高く、冬の魅力を存分に味わえます。
さらに、伝統文化や歴史も息づくまちであり、上杉景勝公や直江兼続公ゆかりの「雲洞庵」や、雪国の暮らしと文化を現代の暮らしの中に映した情緒あふれる街なみ「塩沢宿牧之通り」など、見どころも豊富です。
美しい自然、歴史、文化、そして美味しい食が揃う南魚沼市。訪れるたびに新たな魅力に出会えるこの地で、心温まるひとときをお過ごしください。
日常を彩る上質「南魚沼産コシヒカリ」
南魚沼産コシヒカリは日本一の米どころとして名高い新潟県南魚沼市で生まれた、極上のコシヒカリです。南魚沼地域は豪雪地帯として知られ、豊富な雪解け水が田んぼを潤し、稲を健やかに、そして清らかに育ててくれるのです。
南魚沼産コシヒカリの最大の特徴は、その独特の香りと食感。炊き上がりはふっくらとし、口に含むと広がる甘みと旨味が格別です。また、冷めても美味しく、お弁当やおにぎりにも最適。どんな料理とも相性が良く、日常的に楽しめる上質なお米です。
この地の米作りは、伝統的な手法と最新の技術が融合し、米農家が丹精込めて育てています。南魚沼産コシヒカリは、ただの「米」ではなく、地域の風土と農家の情熱が詰まった一粒一粒に込められた物語です。
地元でも大切にされ、全国に愛され続けるこのお米を、ぜひ一度ご賞味ください。
南魚沼の風土が生んだ、極上の一献をあなたに
南魚沼市の日本酒は、豪雪がもたらす豊富な伏流水と厳しい冬の気候がもたらす環境が、酒蔵の伝統の技と融合し、雑味が少なく淡麗な飲み口の日本酒を造り上げています。市内には「青木酒造」「髙千代酒造」「八海醸造」の三蔵があり、それぞれに特色ある日本酒を醸し出しています。
【青木酒造】は酒米本来の旨みを残した淡麗旨口と表現されるように軽やかでキレのある飲み口が特徴です。
【髙千代酒造】は越後秀山の巻機の名水と、純米酒に適した「一本〆」という酒米にこだわり、より品質の高い酒質をめざし、丹念な手作業による吟醸造りを行っています。
【八海醸造】は霊峰・八海山の伏流水「雷電様の清水」を使い、酒としての旨味は十分にありながら、食事を邪魔せず、いつまでも飲み飽きない酒を目指しています。


ものづくりのまち、アウトドアのまち
新潟県三条市は金属加工業を中心とした「ものづくりのまち」で、かつてから隣の燕市とともに「燕三条」と呼ばれています。世界中で愛用されているネイルケア用品や国の指定伝統工芸品の包丁などがあります。
2021年に開催した、工場を体験する展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」では、世界三大デザイン賞の一つとされる『Red Dot Design Award』ブランド&コミュニケーションデザイン部門でグランプリに選ばれました。
ものづくりで培われた技術がアウトドア用品、キャンプ用品にも活かされています。アウトドア用品やキャンプ用品を生産するメーカーが本社を置き、キャンプ場も各所にあることから、アウトドアの聖地としても知られています。
また、豊かな自然が育むお米、幻の西洋梨ル レクチエなどの果物を始めとした高品質な農産物も魅力です。
肥沃な土壌と豊かな水で育った美味しいお米をご賞味ください
新潟県三条市は肥沃な土壌と信濃川の豊かな水があり、美味しいお米が生産されています。定番の「コシヒカリ」と、大粒で豊かな味わいの新品種「新之助」を食べ比べできるセットもご用意しております。
また、三条市の中でも下田地域で栽培される「しただ米」は、冷涼な気候と五十嵐川の清流が、米本来の豊かな風味を引き出すための最適な環境を生み出しています。ふっくらとした食感と甘みが特長で、食べた瞬間に広がる芳醇な味わいが多くの人々を魅了しています。
「しただ米」は、限られた生産量と品質管理により、毎年ごく少数しか市場に出回らず、その希少性から幻のお米として知られています。その品質は、しただ米市場拡大推進協議会による独自の認証制度によって保証されています。1kg×3パックのセットから10kg袋まで容量も様々ですので、ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。ぜひ、三条市の美味しいお米を味わってみてください!
「飲んだ人が福の顔になる旨い酒」~三条市唯一の酒蔵から~
1897年創業、三条市で唯一の酒造である『福顔酒造』は、手仕事で酒造りを行う小さな酒造です。
三条市の長い歴史と文化の中で育まれ、創業当時から酒造りで大切な仕込み水を五十嵐川の超軟水で仕上げて日本酒を造ってきました。
酒米は、三条市の農家さんと栽培契約をしており、『五百万石』『越神楽』『越淡麗』、さらに日本一と呼ばれる酒米『山田錦』を使用しています。福顔酒造の初代小林仁平さんが掲げた「飲んだ人が福の顔になる旨い酒を造る」、その思いが、杜氏と蔵人の技で現代に引き継がれています。小さな酒蔵でありながらも、日本酒をウイスキー、バーボン、ブランデーの樽で貯蔵したお酒や、新潟特産の西洋梨「ル レクチエ」の果汁をふんだんに使用したリキュールなど、新たなお酒も次々と開発しています。様々な組み合わせの飲み比べセットも豊富にご用意しておりますので、是非お好みの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。